第3回 レアリティという名のアドバンテージ
カードゲームにおいて最も重要な事とは何でしょうか?
対戦相手?対戦スペース?
マナー?資金力?
いいえ、僕は"モチベーション"だと思います。
どうもマタタビです。
という事で今回は僕のモチベーションを常に上げてくれる1枚を自慢します。
真紅眼の黒竜 20thシークレットレア
「真紅眼」の黒竜なだけあって赤い文字が本当に映えますね。
因みに通常のシークレットはコチラ
決して悪くないんですけどやっぱり赤い文字の方がカッコ良いですね。
通常シクは真紅眼デッキを調整する時のプロキシとして利用しています。
この20thシクの真紅眼の黒竜なんですが、いつだったか会社で表彰された時に賞品として貰った物なんです。
あ、あんまり話聞いていなかったのでどうして表彰されたかは知りません。
なんでも10000円以内で何か買ってくれるだとかで真っ先に金券をお願いしたんですが却下されました。
他にも表彰された方もいたんですが、
みんなタンブラーとか座椅子だとか入浴剤とかだったんですけど僕のように欲望に塗れた物を欲しがる人は居ませんでしたね……
それから表彰式もありまして皆の前で名前も呼ばれたわけなんですが、
僕の名前が呼ばれるとデカいモニターに真紅眼の黒竜のイラストが………
上司
「マタタビさんには賞品として遊戯王カードをプレゼントしまーす!」
周りからクスクス笑い声が聴こえました。
壇上に上がると会社のお偉いさんが表彰状を持って優しく微笑んでいました。
会社のすごい偉い人
「カードゲーム好きなの……(*´ω`*)?」
「あっ……まぁ…ハイ……」
会社のすごい偉い人
「じゃあたくさん遊んでね(*´ω`*)」
恥ずかしくて死にそうでした。
僕が真紅眼の黒竜だったらその眼に映るすべてのものを焼き尽くしていたと思います。
そんなエピソードもあり今では持っているカードの中で1番のお気に入りです。
皆さんもきっと自分のデッキやコレクションに1番のお気に入りがあると思います。
そんなカードはきっと自分のモチベーションを高めてくれるとても大事な要素です。
たまにはお気に入りのカードを眺めながらのんびり晩酌するのも良いかもしれませんね。
今回はこのくらいにしておきます。
ではまたた。。。
第2回 決闘者(デュエリスト)って知ってるかい?
もちろん知ってるよ。
遊戯王カードを使って闘う勇者の事だよね?
ぼく一流の決闘者になるのが……
最近超暑いですよね。
マタタビです。
今日は僕の最も愛するモンスターである
『真紅眼の黒竜』についてお話ししましょう。
このモンスターは漫画『遊☆戯☆王』の王国編で初登場したんですが、僕が初めて観たのは映画館でした。
商店街にある小さな映画館でしたがスクリーンから飛び出してきそうなほどの大迫力な召喚シーンに少年マタタビは眼を輝かせていました。
僕は小さい頃からいわゆる"厨二病"の素質があり黒い竜やトゲトゲしたもの、「真紅の〜」とか「漆黒の〜」とか呼ばれるものが大好きだったんです。
そんな厨二少年マタタビの眼に映る真紅眼の黒竜はウルトラマンやスーパー戦隊の500倍カッコ良く見えました。
更に劇中ではこんな台詞があります。
「青き龍は勝利をもたらす…」
「しかし…」
「紅き竜がもたらすのは勝利にあらず」
「可能性なり………」
シビれません!?
僕がカードゲームにおいて圧勝をするよりも一進一退の攻防を好む理由がこの言葉にあるんです。
ただ、この真紅眼の黒竜…
レベル7にして攻撃力は2400と見た目に反してかなり丸いステータスを持っています。
遊戯王OCGではレベル7以上のモンスターを召喚するには場のモンスター2体をリリースする必要があります。
主人公のエースであるブラックマジシャンは同じレベル7で攻撃力2500
真紅眼の黒竜のライバルとも言うべきレベル8の青眼の白龍は攻撃力3000ですから要求されるコストが同じなら真紅眼の黒竜がデッキに採用される理由はまずないでしょう。
けれど僕にはそんな弱い部分さえもこのモンスターの魅力なんだと思えます。
誰もが使う事を諦めたカードで闘うのって何だかカッコいいじゃないですか
そんな悲運の"可能性の紅き竜"こと真紅眼の黒竜には様々なサポートカードや派生モンスターが存在します。
これの登場によって真紅眼の黒竜は強くなっていくわけなんですが……
それはまた別の機会に話しましょう。
ではまたた。。。