真紅の眼に映るもの

遊戯王をちょっと別の角度から見て語ります。あと猫の事も書きます。

第2回 決闘者(デュエリスト)って知ってるかい?

もちろん知ってるよ。

遊戯王カードを使って闘う勇者の事だよね?

ぼく一流の決闘者になるのが……

 

最近超暑いですよね。

マタタビです。

 

今日は僕の最も愛するモンスターである

『真紅眼の黒竜』についてお話ししましょう。

 

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このモンスターは漫画『遊☆戯☆王』の王国編で初登場したんですが、僕が初めて観たのは映画館でした。

 

商店街にある小さな映画館でしたがスクリーンから飛び出してきそうなほどの大迫力な召喚シーンに少年マタタビは眼を輝かせていました。

 

僕は小さい頃からいわゆる"厨二病"の素質があり黒い竜やトゲトゲしたもの、「真紅の〜」とか「漆黒の〜」とか呼ばれるものが大好きだったんです。

 

そんな厨二少年マタタビの眼に映る真紅眼の黒竜ウルトラマンスーパー戦隊の500倍カッコ良く見えました。

 

更に劇中ではこんな台詞があります。

 

 

「青き龍は勝利をもたらす…」

「しかし…」

「紅き竜がもたらすのは勝利にあらず」

「可能性なり………」

 

 

シビれません!?

僕がカードゲームにおいて圧勝をするよりも一進一退の攻防を好む理由がこの言葉にあるんです。

 

ただ、この真紅眼の黒竜

レベル7にして攻撃力は2400と見た目に反してかなり丸いステータスを持っています。

 

遊戯王OCGではレベル7以上のモンスターを召喚するには場のモンスター2体をリリースする必要があります。

 

主人公のエースであるブラックマジシャンは同じレベル7で攻撃力2500

 

真紅眼の黒竜のライバルとも言うべきレベル8の青眼の白龍は攻撃力3000ですから要求されるコストが同じなら真紅眼の黒竜がデッキに採用される理由はまずないでしょう。

 

けれど僕にはそんな弱い部分さえもこのモンスターの魅力なんだと思えます。

 

誰もが使う事を諦めたカードで闘うのって何だかカッコいいじゃないですか

 

そんな悲運の"可能性の紅き竜"こと真紅眼の黒竜には様々なサポートカードや派生モンスターが存在します。

これの登場によって真紅眼の黒竜は強くなっていくわけなんですが……

 

それはまた別の機会に話しましょう。

 

ではまたた。。。